”変な名前のパン屋さん”新店舗がオープン その名も「本当の贅沢」

「本当の贅沢」なる高級食パン専門店が、南武線・鹿島田駅そばにオープン! 一足先に試食させていただきました。

「考えた人すごいわ」「歯が踊っちゃうよ」「わたし入籍します」…これらはなんのお店でしょう? と聞かれたら、一瞬悩んでしまいますよね。

正解は、全てベーカリープロデューサー・岸本拓也さんがプロデュースした、高級食パン専門店なんです。そんなちょっと変わった名前のパン屋さんに、新しいお店が登場! 一足先に試食させていただきました。



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■その名も「本当の贅沢」

本当の贅沢

22日(土)、神奈川県川崎市・かしまだ駅前通商店街にオープンするお店の名前は「本当の贅沢」。ネーミングでいきなりハードルを上げまくってます。

ベーカリープロデューサー・岸本拓也氏

内覧会には、ベーカリープロデューサーの岸本拓也さんも登場しました。洋服、マスク、帽子、サングラス…こちらも主張がかなり強め。

本当の贅沢

岸本さんが「この通りにない、高級感やスタイリッシュさ。どうしてもピンク、ビビッドをこの街に入れたかった」と話すとおり、店舗全体は黒を貴重にしつつも、ショッキングピンクを背景に微笑む女性の顔がドーン。

本当の贅沢

この女性の顔のイラストは紙袋にも使用されており、内覧会で頂いたお土産を下げて帰ろうとしたら、鹿島田駅そばで「それどこの? いつからオープンなの?」と声をかけられるほどのインパクト。気になっちゃう気持ちはわかる…。



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■こだわりまくりの食パンたち

本当の贅沢

もちろんこだわっているのは見た目だけではありません。

販売する食パンは「くつろぎの朝」(プレーン)と「珠玉のレーズン」(レーズン)の2種類のみ。どちらも国産バターや無添加生クリーム、沖縄県産黒砂糖を使用するなど素材もこだわり抜いています。

本当の贅沢

焼き上がりはフワッフワで、ちょっと押すだけで潰れてしまうほど。

本当の贅沢

このまま断面に顔をうずめて、もぐもぐと食べてしまいたい…。



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■もう戻れない…

本当の贅沢

焼きたてそのまま! ではなく、きれいにカットされたものを店内で販売しているジャムとともに試食させていただくことに。

どちらも生地がきめ細かく、ふっわふわでまろやかな甘味が特徴的。トーストしてバターを塗って…が食パンの定番の食べ方ですが、なんにもしなくても耳まで美味しく食べられちゃいます。特にレーズンは「今まで食べていたレーズンは、何だったの?」と思ってしまうほどジューシーでフルーティー。普通のぶどうパンに戻れなくなりそう…。

本当の贅沢

もちろん、ジャムもとっても美味しい! 「皮付きピーナッツクリーム」「紅ほっぺのいちごジャム」「ミルクジャム」「さくら蜂蜜」「オリーブオイル&チーズ」の5種類あり、1番インパクトが強いのが「オリーブオイル&チーズ」。絶妙なしょっぱさが、食パンの甘さと絶妙にマッチするんです。


各地に誕生する”変な名前のパン屋さん”ですが、どの店舗もそれぞれこだわりがあり、味が異なるそう。「食パン2斤に1000円も出したくないわ…」と思っている人も、1回食べてみると「…また”贅沢”しちゃおうかな」と思うこと間違いなしです!

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(取材・文/fumumu編集部・たつきあつこ

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