『ベルセルク』作者の三浦建太郎氏が54歳で死去 武井壮も「残念すぎる」
40巻まで刊行中の人気漫画『ベルセルク』の作者の三浦建太郎氏が54歳で死去したと報じられ追悼の声が集まる
20日、『ベルセルク』(白泉社)などの作品で知られる漫画家の三浦建太郎氏が、6日に急性大動脈解離のため、亡くなっていたことが報じられました。
54歳という若さでの訃報に、武井壮氏をはじめ、多くの人々から追悼の声が寄せられています。
■ガッツのイラスト入りの追悼文を投稿
三浦さんが『ベルセルク』を連載していた青年漫画雑誌、『ヤングアニマル』(白泉社)の公式ツイッターは20日、三浦さんの訃報を公表。
「【三浦建太郎先生 ご逝去の報】『ベルセルク』の作者である三浦建太郎先生が、2021年5月6日、急性大動脈解離のため、ご逝去されました。三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。」という追悼文とともに、同作の主人公、ガッツのイラスト入りのメッセージ画像を投稿し、悲しみの声が広がっています。
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■40巻まで刊行中で未完
三浦氏は、1985年に『週刊少年マガジン』(講談社)にてデビュー。1988年には『月刊コミコミ』(白泉社)で読み切り作品『ベルセルク』を発表し、1989年に連載化。
『月刊アニマルハウス』『ヤングアニマル』(ともに白泉社)で人気を博し、アニメ化も実現。熱狂的なファンを多く持つ大河ダークファンタジーとして40巻まで刊行中で、現在も未完となっています。
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