田村淳「罪にもよるなとは思う」 俳優の不祥事による映画公開中止に持論
出演俳優の不祥事で影響を受ける映画。田村淳さんは「(作品に)罪はない。罪はないと思う人が多くいてほしいなと思います」などと述べました。
11日放送の『ABEMA報道リアリティーショーAbemaPrime』の一部が、YouTube公式チャンネル『ABEMAニュース』でも配信。
出演俳優の不祥事が起きた際、映画をそのまま公開すべきか、それ以外の対処が適切か、議論が行われました。その中で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが持論を述べます。
■撮り直しでも多大な労力
出演俳優の不祥事で、様々な影響を受けている映画。「作品に罪はない」として、ここ最近はそのまま公開になるケースが増えている印象ですが、ときには公開中止に追い込まれることもあります。
また、代役で撮り直すことも簡単ではないようで、同様の経験を持つ映画プロデューサーの伊藤主税さんは「関係者の心というか、頑張ってきたものがなくなってしまう」とモチベーション面の低下や資金面の問題、俳優の髪型や美術を再現する必要があること、街の景色変わってしまう場合もあること…など、様々な難しさをあげていきました。
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■淳さん「罪にもよる」ものの…
この件に関し、意見を求められた淳さんは「僕も作品に罪はないと常々言ってます」と前置きしつつ、「だけど、意見が曖昧になって申し訳ないんですけど、罪にもよるなとは思う」「薬とか、被害者の方がいないものであれば僕は許したいと思うんですよ」などとコメント。線引きは難しいと考えていることを明かします。
しかし、根本では「(作品に)罪はない。罪はないと思う人が多くいてほしいなと思います」と感じているようで、過去に薬物使用した人の音楽を聞いて「なんか耳障りな曲になったなって思ったことは一度もない」と、淳さん自身の体験談を交えながら語りました。
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