田村淳「罪にもよるなとは思う」 俳優の不祥事による映画公開中止に持論

出演俳優の不祥事で影響を受ける映画。田村淳さんは「(作品に)罪はない。罪はないと思う人が多くいてほしいなと思います」などと述べました。

■厳しい処置を求める側の意見は…

しかし、一方では厳しい処置を求める人がいるのも事実。

この日、スタジオに中継出演した田中さん(仮)は「どういう行為をしたかも大事なんですけど、どういう課程でその問題にケリをつけたかが一番大きいと思う」「被害者意識丸出しで謝罪会見をしている人とかもいますし、批判の声があって当然にも関わらず、そういうことを言う人間が狭量であって、保守的であってどうなんだという方は、当たり前ですけど反感を生む」「そうなると、許せるようになるまでの時間はどうしてもかかる」と、持論を述べていきます。

また、映画会社向けに危機対応をアドバイスする「エイレックス」の江良俊郎氏は、被害者のいない薬物犯罪であっても、お金が犯罪組織に流れることもあることを理由に、「重大な犯罪なので、簡単に許すわけにはいかない」と指摘していました。


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■視聴者からも様々な声

どの人の意見も、納得できそうな今回の議論。

コメント欄でも「出演10分もないような役とか本筋に関係ない箸休めパートの役に引きずられて全部封印されちゃかなわん」「特権階級のように見えてて、ひがみから過剰な叩きになるのかな。本当に罪を憎んだり清廉潔白を求めているんじゃなくて、ただ叩きたいだけと」「無関係の一般人の被害者意識、ストレス発散の手段の正義感、不寛容だなあ」「CMとか勝手に入ってくる受動的なものなら嫌な人もいるし配慮してもいいかもしれないけど映画とか能動的に選択できるものなら好きにすればいいと思うけどなあそこにまで文句言って辞めろ! って人たちは何様なんだと思ってしまう」など、色んな声が確認できます。

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(文/fumumu編集部・柊青葉

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