「職場で自分だけ忙しい!」 仕事に振り回されないための3つの意識
大量の仕事量にいつもバタバタ…。もしかしたら、自ら「忙しい環境」を作り出しているのかもしれません。
たくさんの仕事に振り回されて、「自分だけ忙しい!」とイライラしていませんか? 山のような仕事量から抜け出すには、どんな工夫を取り入れたらいいのでしょうか。
働きやすい職場環境を整えるコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①「察して」はNG
「自分が忙しいことを、誰かに察してもらうのは難しいと思います。『自分だけが忙しい』と感じている人って、きっと社内にたくさんいますよ。
それぞれが自分の仕事で手いっぱいで、周りがやっていることより、自分の仕事のほうが難しいと思いがちだから…。『言わなくても忙しいことを察して、手伝ってほしい!』と思っても、なかなか希望通りにはいかないと思います。
他の人にお願いしたい仕事内容や、自分で対処できそうな範囲などを事前にまとめた上で、上司や先輩に相談することが大切なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②断ることも仕事
「お願いされた仕事をすべて受けていたときは、いつも余裕なくバタバタしていました。自分の仕事量を把握して、キャパオーバーになりそうなら仕事を断るなんて、昔はできなかったんです。
お願いされた仕事をすべてこなしてこそ、社会人として一人前だと勘違いしていたんですよね。仕事を断ることも仕事のうちだと理解したのは、最近のことです。
いくら上司でも、いつでも部下の進捗や仕事量を完璧に把握することは難しいと思うから。他の仕事に手を回す余裕がないなら、それを上司に伝えることも業務のひとつだと思います」(20代・女性)