顔相鑑定(93):西島秀俊、にじみ出る誠実さと渋さの秘密を顔から解説
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は俳優の西島秀俊さんを鑑定!
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は今年、全国東宝系で公開予定の映画、劇場版『きのう何食べた?』で内野聖陽さんとダブル主演を務める西島秀俊さん。
2019年にテレビ東京系で放送されたドラマ『きのう何食べた?』は深夜ドラマ枠としては異例の大ヒットを記録しました。
映画版でもドラマ同様、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)を西島さん、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)を内野さんが演じています。
■大人の誠実さがある顔
理想的な大人の男性の顔をしています。まず輪郭が面長だけど馬面ではない卵形の輪郭です。面長の人はパーツの配置が上寄りになることが多く、輪郭も配置も大人度の高い顔になるのですが、西島さんはパーツの配置が平均型です。
大人度が高すぎると「地味」な印象になるところを、西島さんは美形の配置をしていることで大人の誠実さがありつつ、バランスのいいカッコいい顔になっています。
ただ、この輪郭と配置は美人やイケメンの美形に多い土台と配置で、ともすれば整い過ぎて人間味が感じられず無個性な印象にもなりやすいです。
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■鼻が味のある顔を作っている
しかし、西島さんのお顔はイケメン且つ非常にアジのある顔です。その理由は鼻にあることがわかりました。鼻筋がドセンターに通っているのではなく、少し斜めになっていることで左右が非対称になっているのです。
顔は左右対称的すぎるときれいだけど人間味に欠け、造形的(人工的)に感じてしまうものです。逆に左右が非対称すぎると違和感を抱きます。
西島秀俊さんのような左右で微妙に非対称だけど全体で見るとバランスがとれた顔は、角度によって唯一無二の複雑な表情が生まれ、より魅力的な顔になります。
また、肉付き、高さ、長さ、小鼻の張りと全て大きな鼻は、活力がある鼻で理想的な男性の鼻をしています。