3日に「女性セブン」「週刊文春」2誌による離婚・不倫疑惑報道で注目を集めている元卓球日本代表の福原愛さん。
夫・江宏傑選手のモラハラや家族の問題が各ワイドショーでも取沙汰される中、彼女の嫁ぎ先である台湾では、ある言葉が「文化の違いとして衝突してしまったのでは」と話題になっています。
それは、義母が福原さんに言い放ったと伝えられている「あなたは我が家の金の卵を産む鶏」という言葉。
日本語だと「えっ」と思ってしまう言い回しですが、台湾ではどうなのでしょうか? 台湾に住む女性複数人に聞いてみました。
■モラハラの疑惑も
一部報道によると、福原さんは台湾の義家族のモラハラに苦しんでおり、それを夫に訴えても「気にしすぎ」と取り持ってくれなかったことがショックだったとのこと。
その中でも義母に言われた「あなたは我が家の金の卵を産む鶏」という言葉がどうしても受け入れられなかったことが伝えられています。
日本で言われた場合、どうしても「私を金づるだと思っているの?」「お金という価値しかないの?」と思われがちな一言ですが、台湾では「誉め言葉」として捉えられるものだったのです。
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■「金の卵」発言
筆者は早速、台湾人の友人らに取材を行いこの言葉にどのような印象をもったか、質問しました。
日本人の夫を持ち、福原さんが小さいころからずっと見ていたという女性・Mさんは「まずこの言葉を聞いたときに、愛ちゃんは誤解をしてしまったのかな、と思いました」と話します。
なんでも、台湾は「言いたいことは言う」文化。Mさん自身も日本に嫁いだばかりの頃は「日本人にとって余計なことを言ってしまった経験もある」のだそうです。
故に、この一言は「愛ちゃんが来てくれて本当にうちは助かってるよ」という感謝の意が強いのですがナイーブになっている時だとどうしても「お金目当て…」と思ってしまうのではないかと述べました。
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