爆笑問題・田中、救急搬送直後の状態を語り反響 「生々しい…」
爆笑問題・田中さんが救急搬送された際の医師とのやりとりを明かし、反響が寄せられています。
前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞で療養していたお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さんが21日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で仕事復帰を果たしました。
同日のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にも出演し、救急搬送された際の医師とのやりとりや、身に起きた異変を語りました。
■医師の問いかけに「だいじょぶれす」
救急搬送され、医師から「頭痛いですか?」「田中さん、大丈夫ですか?」など声をかけられた田中さん。この時、自分では「大丈夫です」と答えているつもりが「だいじょぶれす」とろれつが回っていなかったそう。
また、「田中さん、分かります?」と声をかけてくる医師の顔や声確認できており、心では「分かってますよ、先生」と思うものの「何も言わないで見てるだけなんだよ」「言う気にならないわけ」と、自身の異変を明かしました。
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■「どうやって動かすんだっけ?」
また、医師が田中さんの左手を握り「僕の手、握れます? 握ってください」と言われた時には、握ろうとしても握れず「足、動きます?」の問いかけには「どうやって動かすんだっけ?」と、“動かす”という感覚が分からなくなり、麻痺していたことを告白。
この時、ドラマ風の心の声では「動かない…動かない、喋れない…どうすりゃいいんだ」「ヤバイ、声が出ないよ、喋りたいのに」となりそうなところ、実際は「あれ? なんだろうなぁ。喋る感じじゃねぇんだけど」「『喋ろうと思えば、いつでも喋れます』ぐらいの感覚」と、面倒くさい感覚に近かったといいます。