「失敗を乗り越える」ってどうやるの? 気持ちを切り替える方法3つ
ミスをしたショックから乗り越える方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
人生が長くなるほどに、失敗の数が増えていくのは当たり前のことです。ただ、失敗したことによるショックは、なかなか慣れないものですよね。
どんなことを意識すれば、スムーズに失敗を乗り越えられるのでしょうか? 落ち込んだ気持ちを切り替える方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①人生を線として…
「失敗したときって、つい失敗だけに意識が向いて、『もうだめだ…終わりだ…』の気持ちになるじゃないですか。そういうときは、なるべく人生を線で考えるようにしています。
長い線を想像して、その途中に自分がいて、失敗は線の上にある点として考えるんです。長い線の上で、たった一点の失敗の上にいるんだと考えると、だんだん気持ちが落ち着いてくるんですよね。
人生の線のすべてが、その一点の失敗で埋め尽くされるわけではないから。時間が経過すれば失敗も過去になって、また人生の線が続いていくだけ。そう考えると、ひとつの失敗に囚われる必要もないかなと思えるんです」(20代・女性)
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②「たられば」しない
「『失敗した』という事実だけを受け止めて、過去をあれこれ考えないようにしています。『もう失敗してしまったから仕方ない、じゃあこの次はどうしようかな!』と、自分ができることだけを考えるんです。
『もっとこうしていたら、ああしていれば…』とたらればで考えても、過去は変えられないから。いくら後悔しても、失敗したことは事実で、どうあがいても変えられないんですよ。
自分にできることは、この先どうするか考えることだけ。手の出しようのない過去について考えても、落ち込み続けてしまうだけなんじゃないでしょうか」(20代・女性)