先月1月23日に、生誕45周年を迎えたムロツヨシさん。同時に、映画『マイ・ダディ』で初主演を飾ることが発表されました。
そのおめでたい話題1ヶ月を記念して…、台本を渡されたムロさんが「2時間後に『やらせてください』と連絡していました」と語るほど、惹きつけられた映画『マイ・ダディ』の秘密を探ります。
■映画『マイ・ダディ』のあらすじ
御堂一男(ムロさん)は、8年前に妻を亡くして以来、男手ひとつで中学生になる一人娘を育てています。小さな教会で牧師の仕事をしながら、ほかにもアルバイトで生計を立てている一男ですが、それなりに幸せな毎日を送っていました。
ところが、ある日突然、最愛の娘が病に侵されてしまいます。さらに追い打ちをかけるように、信じられない事実を知らされることになる一男。人生の局面に立たされた一男は、どう立ち向かっていくのでしょうか?
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■金井純一監督がかけた4年間
本作のメガホンを取ったのは、金井純一監督。実はこの作品、元は『ファインディング・ダディ』というタイトルで、2016年に金井監督が製作したもの。
同作は、映像クリエイター支援プログラム 『TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM』の応募数422作品の中から、2016年準グランプリを受賞した企画なのです。
「映画のテーマは『愛』。脚本に4年以上かけました」と胸を張る金井監督は、Hulu配信ドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』を手がけた脚本家・及川真実さんと共同脚本を手がけています。