成田凌の健気さが炸裂! 映画『窮鼠はチーズの夢を見る』を観た結果
祝・日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞! 成田凌が大倉忠義に迫るラブストーリーが尊すぎる
成田凌さんといえば、先月1月に発表された第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞したのも記憶に新しいところ。同賞の最優秀助演男優賞の発表は、3月19日になりますが、若手実力派俳優としての成田さんの受賞に期待が高まります。
そんな成田さんが、今回助演男優賞に輝いた出演作は、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』。大倉忠義さん(関ジャニ∞)演じる大学時代の先輩に、一途な思いを寄せる後輩役に扮し、お2人の体当たりな演技も話題になりました。
その映画が、アマゾンプライムで配信中とのことで、早速鑑賞してみた結果をお伝えします。
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■映画『窮鼠はチーズの夢を見る』のあらすじ
会社員の大伴恭一(大倉さん)は、知佳子という妻がいながら、女性に言い寄られると流されてしまう性格。そのおかげで、安直に不倫をくり返していました。
そんな中、7年ぶりに大学時代の後輩、今ヶ瀬渉(成田さん)と再会します。興信所に勤めている今ヶ瀬は、偶然知佳子から、大伴の浮気調査を依頼されており、大伴の浮気をもみ消す代わりに、自分とのキスを大伴に迫ります。実は今ヶ瀬は、大学のころからずっと大伴が好きだったのでした。
そしてこの再会をきっかけに、大伴に積極的なアプローチを仕かけていく今ヶ瀬。はじめは戸惑っていた大伴にも、次第に今ヶ瀬に対する思いに変化が生まれてくるのですが…?
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■水城せとな原作×行定勲監督
原作は、2004年から女性向けコミック誌『NIGHTY Judy』に掲載され、06年に単行本が発表された水城せとなさんの同名コミック。
その中で水城さんは、本作が水城さん初のレディースコミックであり、当時の編集部から与えられたテーマが「ゲイとかSM」だったと語っています。
実写化にあたってメガホンを取ったのは、行定勲監督。随所に行定監督らしいメタファーが組み込まれ、映画ファンもニヤリとするしかけも満載です。
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