「手抜き」に罪悪感は不要! 上手に楽するために意識したいこと
「手抜き」「時短」「効率化」。それらワードに、どこかで後ろめたさを感じていませんか?
日々の中で対応する必要のあるタスクたち。どうせだったら、サクッと楽にこなしたいですよね。ただ、「手を抜く=悪いこと」と感じて、後ろめたい気持ちになってしまう人もいるようで…。
どうすれば、罪悪感なく楽をすることができるのでしょうか? 気持ちよく手を抜くためのポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①苦労=正義ではない
「手を抜くことに罪悪感が出てくるのは、『苦労が正義!』と思っているからじゃないでしょうか。『若い時の苦労は買ってもせよ』『我慢が美徳』とか、日本には苦労がえらいとする風潮もあるし…。
でも、そもそも苦労がえらいって変ですよね。手を抜くことで自分が楽になって、かつ結果に自分が納得できるなら、むしろそっちのほうが効率的だし。
仮に苦労がえらいとしても、自分が毎日を楽しく過ごせていないなら、えらいことに意味なんてないと思うんです。そもそも苦労ってえらいんだっけ? と冷静に考えてみたら、長年の憑き物が落ちる気がしますよ」(20代・女性)
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②嫉妬に邪魔されない
「工夫を取り入れて生活を楽にしているだけなのに、とやかく言ってくる人っていますよね。『自分はもっと苦労していた』『そんなに楽しちゃダメだよ』って。
手を抜くことに罪悪感が出てくるのって、そういう人たちの言葉が影響していると思うんです。でも、その言葉に根拠なんてないから。グチグチ言ってくる人の本音って、突き詰めれば『自分は大変だったのに、あなたは楽してずるい!』だと思いますよ。つまり嫉妬ですよね。
その人が過去に苦労してようと、正直こちらには関係ないので…。周りの嫉妬に足を引っ張られる必要はないんじゃないかなと思います」(20代・女性)