「捨てられない」のはなぜ？　物を溜め込んだことのある人の体験談

「私は、過去の自分を捨てきれずに、つい物を溜め込んでいました。もう好みも変わって、ミニスカートよりロングスカート派になったのに、『こんなの履いてたんだ～若いな～』と思い出に浸るのが楽しくて、つい取っておいたんですよね。

昔の服と今の服がごちゃごちゃにクローゼットにしまわれて、コーディネートがすごくやりにくくて…。一気に捨てるのはどうしてもできなかったので、まずは着ない服だけを紙袋に入れて、視界に入らないところに避難させました。

疑似的ですけど、物を捨てたときと同じような環境を作り出したんです。昔の服がない日々を過ごすことで、『別になくても困らないや～』と手放すことを決意できました」（20代・女性）