「他人のための自分」になってない？ 自分自身を取り戻す行動とは
他人に合わせてばかりの自分から、どうすれば抜け出すことができるのでしょうか。
いつも周りの目を気にして、自分を押し殺していませんか？ 「他人のための自分」が当たり前になると、いつしか本来の自分を見失ってしまうかもしれません。
自分自身を取り戻すヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①自分を知らない人と…
「私は、自分のことを知らない人と関わると、素直に感情表現できることが多いです。職場とか、昔からの友達だと、自分の役割がすでに決まっている気がして…。
『しっかり者の自分』『ツッコミ役の自分』など、相手に求められる姿を演じてしまうんです。演じるうちに、自分って本当はどんな性格だっけ？ と忘れそうになるんですよね。
新しい趣味の場とか、オンラインの友達とか、自分のことを知らない人たちと関わることで、ふとしたときに『私ってこういう話題が好きなんだった』と思い出すんです。自分自身を再確認する時間にもなって、気が楽になるんですよね」（20代・女性）
②コミュニティは複数
「自分が所属するコミュニティは、複数持っていたほうがいいと思います。すべての人に対して、ありのままの自分で関わるって、なかなか難しいじゃないですか。
『この人たちとは恋愛話ができるけど、仕事の話をするならこの人たちがいいな』と、コミュニティごとに話したい話題が違う場合も多いと思うんです。
『特定の話題ではうまく話せないけど、この話題では素を出せる！』という場合もありますよね。自分を素直に出せる話題をいくつか作って、それを受け入れてくれるコミュニティを複数持つと、人付き合いが楽になる気がします」（20代・女性）