宮下草薙・草薙、芸歴を気にする問題に言及 「なんてカッコ悪いんだろう」

吉本所属の芸人が特に気にする「芸歴」をバッサリ

宮下草薙

14日放送の『アメトーーク!』 (テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基さんが登場。芸人が芸歴を気にすることについて言及しました。


■養成所時代も「芸歴」

今回は「業界 未来への提案」をテーマに、若手芸人がテレビの常識や風習に言及していくなか、草薙さんは「なんでそんなに芸歴を気にするのか」との疑問をぶつけます。

「俳優さんはあまり芸歴を言わない」と、芸人だけが気にしていることを指摘。草薙さんも聞かれることが多く「6年目か7年目」と答えると「どっち?」と正確な答えを要求されるのだとか。

「7年目です」と返すと「養成所を入れると?」とさらに質問されてしまうのだそう。あまりに深く聞かれるので、草薙さんは「これから占われるのかな?」と思ったのだといいます。


関連記事:宮下草薙・草薙、「さんま対策用ファイル」の存在を明かす

■「異常な縦社会」なのは…

ある大物女優と芸歴の話になったとき「売れてから数えるもの」と一蹴されてしまった草薙さん。つくづく「芸人はなんてカッコ悪いんだろう」と思ったのだとか。とくに吉本興業所属の芸人にその傾向が強く、必ず「芸歴何年目の…」と自己紹介をするのだそう。

草薙さんの言葉に「吉本興業は異常な縦社会だから」と分析するのは、お笑いコンビ・EXITの兼近さん。「まずNSC(吉本興業の養成所)の入学式では、道端に吉本の一期先輩が立っている。NSC生らしき人を見かけたら『カバン下ろせ!』って怒鳴る」のだといいます。そういった風習が「異常な縦社会を生んでいる」と熱弁します。

続きを読む ■対応の指標になる「芸歴」

Amazonタイムセール&キャンペーンはこちらからチェック!