「手帳」の使い方は、スケジュール管理だけではありません。手帳を自分なりに使いこなして、生活を豊かにしている人たちもいるようですよ。
おすすめの手帳術を、fumumu取材班が聞いてきました。
①うれしかったことを…
「1日のうれしかったことを、手帳に書き残すようにしています。うれしい記憶って、悲しい記憶と比べるとすぐに忘れてしまうじゃないですか。
本当はいいこともあったのに、1日の最後に嫌なことがあると、どうしても気持ちが引きずられてしまったり…。うれしいことを書くために1日を振り返ることで、ほんわかした気持ちを思い出すことができるんです。
書いているときも気分がいいし、読み返している時間も好きなんです。元気がないときに手帳を読んでいると、『こんなことあったなぁ、うれしかったな』って、パワーをもらえるんですよね」(20代・女性)
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②小さな「できた」
「私は、自分の小さな『できた!』をメモしています。洗濯物をした、ゴミ捨てをした、筋トレをした…。ちょっとしたことでいいんです。
あまり自分に自信がないので、なにか悩んだときに、自分を必要以上に責めてしまうんですよね。『自分ってなにもできないな』って。そんなときに手帳を読み返すと、意外といろいろがんばってるじゃん! と思えるんです。
できたこと、がんばったことを自分自身で認めることで、自己肯定感も育めるんじゃないでしょうか」(20代・女性)