人当たりのいい戦略的テイカーだった! 私の身に起こった悲劇
人当たりのいい戦略的テイカーとは、戦わずして距離を置くのが一番だそう。見分けられるように、話を聞きました
アダム・グラント著の『GIVE&TAKE』で、「人当たりのいい戦略的テイカー」の存在が明らかになりました。自分の経験と照らし合わせた時、「身に覚えがある」という人も多いのでは?
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①有志で企画したイベントなのに
「サークル仲間の有志で企画したイベントなのに、告知で『発案者の◯◯です』と言われ、1人に全ての手柄を奪われてしまいました。有志全員「え?」という感じでしたが、事情を知らない他のメンバーたちは「◯◯ちゃん、スゴい!」と、大絶賛! 後の祭りです。
確かに、『いろいろな人を巻き込んだ方がイベントが盛り上がるから』と、声掛けされたのは事実です。とは言え、『みんなで一緒に』と思っていたのは、有志の勘違いだったのか……完全に、ゲシュタルト崩壊状態です」(20代・女性)
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②「私がアドバイスしたから」と…
「会社のコンペで企画案が通り、喜んでいたのも束の間。陰で、同期が、『実は、私がアドバイスしたんだよね』と言っていたようで、社内で『テイカー』のレッテルを貼られてしまいました。
同期に感想を聞いたのは事実ですが、アドバイスをお願いしたわけではありません。また、『完璧だと思うよ』との返答だったので、同期に感想を聞いた後に修正した部分もありません。
しかし、『同期にアドバイスされていない』を実証する術がなく、泣き寝入り状態です」(20代・女性)