悪いことばかりじゃない! 「忘れること」のメリット3つ
「物忘れ」や「忘れっぽい」など、「忘れる」に関連する物事にはネガティブなイメージがつきものですが……
忘れっぽい性格に悩んでいる人は少なくありません。自分でも直すことができず、ストレスを感じている人も多いでしょう
しかし、忘れることができるからこそ、得られるメリットもあると言います。
fumumu取材班が、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①何度でも挑戦し続けられる
「挑戦して成功に至らなかった結果、失敗や痛みを自分の足かせにしてしまう人は少なくありません。でも、きれいさっぱり忘れることができれば、何度でも挑戦し続けられますよ。
私の場合、妊娠と出産がそうです。つわりは辛いし、出産は痛い。渦中にいる時は、『もう二度とこんな目に会いたくない!』と、何度も思います。
でも、可愛い我が子を見るうちに、すっかり辛さや痛みを忘れ、『また子どもが欲しいな』って思うから不思議です」(20代・女性)
忘れることができないと「トラウマ」となり、その後の人生において大きな負荷になってしまう恐れも。苦手意識を作らないためにも、適度に “忘れる”って、大切なことなのかもしれません。
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②見返りを求めなくなる
「相手のためにしたことを忘れられるようになると、『○○してあげたのに!』と思うことがなくなり、心の平穏が保たれます。
相手から感謝されて初めて、『そんなこともあったね』って感じで対応できる方が、器の大きさを感じられ、人間的な魅力も増すと思います」(20代・女性)
「○○してあげたのに!」と執念深く覚えていると、相手に対する憎悪を生み出してしまうことも。受けた恩は忘れないようにしたいものですが、見返りに執着しないように気をつけたいものですね。