紗倉まな、「キメハラ」していたことを告白 「真顔で言われて…」

「◯◯ハラスメント」が増えるなか、紗倉まなさんは「キメハラ」をしていたことを告白


■紗倉「真顔で言われて…」

最近では、『鬼滅の刃』を見ていない人へに対して「マジ?鬼滅見てないの?やばくない?」と発言する「キメハラ」も話題になっていますが、「キメハラ」を“していた側”だったと語ったのは、紗倉まなさん。

自身が『鬼滅の刃』の大ファンで人に勧めていたという紗倉さんは、「すごい押し付けがましかったらしくて、それ『キメハラだよ』と真顔で言われて…」と、はじめて「ハラスメント」と言われたことにショックだったことを明かしました。



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■「ハラスメント」の濃淡

リモート出演したハラスメント対策専門家・倉本祐子さんは「なんでもかんでもハラスメントするのは問題だと思っている。名前をつけるというのは流行りものなのかもしれないけど、実際に職場などで起きている人権侵害を軽んじられていくのは問題」と、社会問題になっているものと流行りの言葉と結びつけたものとの濃淡があると苦言を呈しました。

ABEMA
@ABEMA

紗倉さんは「セクハラは犯罪に近かったり、モラハラは精神的なハラスメントになる。相手が“暴力性”をどこまで感じるかということだと思う」と語り、同時にどこまでを暴力性と捉えればいいのかが難しい、と持論を述べました。



■「関係性と目的」

ABEMA
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厚労省は「問題行動を起こしている社員に対して、強く注意することはパワハラには該当しない」と提示していますが、「長時間の叱責」「人格を否定するような言動」はパワハラに該当。

倉本さんは、どういう関係性でどんな目的で言ったのか「最終的な判定は、関係性と目的」と説明しました。

人間関係(コミュニケーション)の希薄化も取り上げられているなか、日本特有の「上下関係」「同調圧力」「肩書」「ジェンダーギャップ」が大きな課題となりそうです。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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