「思い込み」を手放そう 完璧主義の自分に送りたい3つの言葉
完璧を求めるあまり疲れてしまう自分を、どうすれば休ませてあげられるのでしょうか?
物事を完璧にこなそうと必死になって、気づいたらぐったり疲れていませんか? ちょっとした思い込みを捨てるだけでも、自分を追い込んでしまうことが少なくなるかもしれません。
周りからの言葉で肩の力が抜けた経験を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「過程も認めよう」
「やろうと思ったことができなかったときに、自分をすごく責める性格なんです。仕事でもプライベートでも、『なんでできなかったの、自分最悪…』って、どんどん落ち込んでしまうんですよね。
仕事のミスでへこんでいるときに、先輩が励ましてくれて。『結果を求めるのはえらいけど、過程も認めよう』と言われたことが、今でも心に残っています。結果がだめだったら、過程がどうあれダメじゃん! と思っていたので、最初は受け入れられなかったんですけど…。
『やろうと努力したことで、得たものもたくさんあったでしょ』とやさしく言ってくれて、時間とともにその言葉を認められるようになったんです。理想のゴールじゃなくても、成長できた部分を探したほうが、生きやすいんだと思いました」(20代・女性)
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②「頑張ってるでしょ」
「自分の思うようにできなかったとき、『全然がんばれない』と友達の前で大泣きしたことがあったんです。いろいろなことが重なって、気持ちに限界が来ていたんですよね。
泣いている私に、友達が『なに言ってんの、頑張ってるでしょ』とサラッと言ってくれて…。『いつもがんばってるのちゃんと知ってる』と励まされて、さらに泣いてしまいました(笑)自分では、自分の努力が足りないからだと思うことが多いので…。
自分の努力を認めてもらえるのって、こんなにうれしいんだと思ったんです。自分は努力不足だと決めつけるのをやめるだけで、肩の力が抜けるんじゃないでしょうか」(20代・女性)