理想の自分と、現実の自分。そのギャップに、「どうして自分は…」と苦しんでいる人も多いようです。理想の自分になれたら最高ですが、なかなか簡単ではありませんよね。
完璧ではいられない自分を、どうしたら受け入れることができるのでしょうか? 自分自身を認めるヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①過程も認める
「結果を求めることも大切だけど、生きていくうえでは、過程を認めてあげることも必要だと思います。いつでも理想のゴールにたどり着けたらいいですけど、そういうわけにもいかないですから…。
生きていれば、納得できない結果になることのほうが多いと思うんです。過程で得られることって、自分が想像する以上に多いと思いますよ。新しい経験や、人との出会いや、自分の成長。
失敗することで、誰かの傷に気づける場合もあるし。結果だけに目を向けてしまうと、ずっと自分に満足できないままモヤモヤしてしまうと思います」(20代・女性)
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②言葉を言い換える
「自分のことが情けないと思う瞬間はたくさんあるけど、なるべく言葉や思考回路を前向きに言い換えるようにしています。
仕事でミスしてへこんでいるときは、『ミスばっかりで仕事できない…』じゃなくて、『この前ミスしたところは繰り返していないから、次回はこっちを意識してやってみよ!』と、次に目を向ける感じ。
言葉や思考の力って、本当に大きいんですよね。自分で仕事ができないと思っていると、本当に無力な気がしてきて、仕事中に余計な力が入ってしまうんです。
緊張は、ミスにも繋がりやすいですから。意識的に前向きなことを考えるだけでも、思考が明るく上書きされて、いつの間にか気持ちが復活していることが多いです」(20代・女性)