『zero』で取り上げた「生理と仕事」に反響 低用量ピルの紹介に困惑も

3日放送の『news zero』では、生理について取り上げました。

生理痛
(Marcos Calvo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

3日、『news zero』(日本テレビ系)では「女性のカラダを守る新習慣」について取り上げ、「10年後の生理と仕事」をテーマに放送しました。

街頭インタビューでは「機嫌が悪くなる」「痛みで急に倒れたこともある」など、女性たちは生理中の悩みが紹介されましたが、生理前に心やカラダが不調に鳴る「月経前症候群(PMS)」や、激しい痛みや吐き気を伴う「月経困難症」など、人によって症状は様々。

人には言いづらいとされる「生理」を新たな仕組みでサポートする企業を紹介しました。



■福利厚生で「オンライン診察」

番組では、生理日・排卵日予測などの体調管理ができる健康管理アプリ「ルナルナ」などを運営している、株式会社エムティーアイを取材。

こちらでは、「就業時間中の休憩時間にオンライン診察できる」と、福利厚生で新たな仕組みを導入。予約から受診まで、婦人科の診療がオンライン上ででき、診察代は会社が負担してくれるといいます。

生理不順や生理中の腹痛・腰痛・頭痛・眠気に悩まされてきたという入社2年目の女性は、このサポートを活用。「受診が10分くらいで終わる」とその手軽さを説明しました。



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■低用量ピルの費用も負担

また、ホルモンバランスを調整する低用量ピルを使用している彼女は1カ月およそ3,000円の費用がかかりますが、こちらも会社が負担してくれることで金銭面においても大きなサポートをしてくれるそうです。

この制度が導入されたことで、彼女は「生理が安定したことで、仕事やプライベートの予定が立てやすくなった」「症状が改善されて、生理中に市販の薬を飲まなくても過ごせるようになった」と生活の変化を語り、「生理に影響されなくので、集中力が持つ」と仕事の効率もアップしたことを語りました。

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