紐のない「貼るマスク」とは? 様々なニーズ対応に「素晴らしい」の声
美容室から紐のない”貼るマスク”が登場し、話題になっています。
新型コロナウイルスの拡大によって、いまや生活の一部となったマスク。夏場は熱中症問題などもありましたが、実は弊害が多いのが美容室。
マスクをしているとシャンプーの際に紐が濡れたり、ハサミがひっかかりそうで怖かったり…また顔半分が隠れた状態では美容師も仕上がりのバランスが確認しづらいのだとか。そんな悩みを解決するマスクが話題になっているようです。
■耳にかけないマスク
22日、NHKのYouTube公式アカウントで紹介されたのが、耳にかけないマスク「salone de mask(サロン・で・マスク)」。
こちらは、紐がなく直接顔に貼るというマスク。株式会社earchの代表取締役で美容師の西村裕司さんが、仲間と一緒に2ヶ月ほどかけて開発したものだそう。
6月に美容室から販売スタートした同商品は、以前にもNHKなどで紹介されかなりの反響に。売り切れを経て、体制を整えてから再販をしたようです。
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■選べる2タイプ
「salone de mask(サロン・で・マスク)」は前述の通り紐がなく、テープで顔にマスクを固定する仕様。顔が荒れるのでは…と不安がよぎりますが、皮膚に優しい医療用両面テープを使用しているのだとか。
タイプは2種で、Aは透けるタイプ(5枚組 1,100円〜・税込)。薄い不織布で作られているため、顔全体を見ることが可能。しっかり飛沫も防げるそうです。
Bはカバータイプ(5枚組 1,100円〜・税込)で、自分で用意した通常のマスクを、同商品にはめこんで着用するもの。こ通常マスクの紐も一緒に収納できるようになっています。より安心したいという人にオススメだそう。
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