学校や車庫証明…急速な脱ハンコに賛否 お寺で印鑑を”供養”をする企業も

連日話題になっている「脱ハンコ」。急速な変化に様々な意見が集まっているようです。

はんこ
(kazuma seki/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言が出た春先。在宅勤務が推奨されるなか、ハンコの押印で余儀なく出社になった人もいたよう。

そんな影響もあってか、脱ハンコの議論が再燃し、ここにきて続々行政も”ハンコレス”を推進。この変化にネットでは様々な意見が集まっています。



■全315の行政手続きの押印廃止

報道によると、警視庁は22日、警察が関係する全315の行政手続きに関する、申請者の押印の廃止を決定。見通しでは、年明けからハンコレスで申請が出来るようになるそうです。

該当する中には、車の保管場所を申請する車庫証明(正式には「自動車保管場所証明書」)や、猟銃の所持許可、警備業の認定などがあるのだそう。



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■学校の連絡もデジタル化?

また、先日20日には文部科学省が、学校と保護者の連絡を紙からデジタルに移行し、ハンコを省略することを通知。

学校と保護者の間では、行事や欠席に関する連絡など多くのやりとりが発生。地域によっては教育委員会が専用フォームを導入するなどし、独自にデジタル化しているところもあるのだとか。

さらに現在では、年末調整や確定申告の押印の廃止も検討されているようで、急速に脱ハンコへの動きが高まっているようです。

続きを読む ■急な変化に賛否

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