学校や車庫証明…急速な脱ハンコに賛否 お寺で印鑑を”供養”をする企業も

連日話題になっている「脱ハンコ」。急速な変化に様々な意見が集まっているようです。

■急な変化に賛否

この急な変化にネットでは様々な意見が集まっているよう。「形式だけの、要らないハンコが多い気がする」「どんどんやるべき!」といった声のなか「煩わしいことがなくなるのはいいことだけど、制度やらシステムやら、変化についていけるか、かかる費用など、要注意ですね」と賛成でありつつも警鐘を鳴らす声も。

一方、結婚など人生で数回あるかないかのものには「むしろ、そこはあってもいい…」という人や「家庭でのコミュニケーションの一つにもなるから」と、全て廃止しなくてもいいのではという意見が上がりました。

また、「文書の成立の真正が争点になったらどうなるんだろう」「ハンコ店さんて生活どうなるんやろ」と変化による心配のコメントも見受けられます。


関連記事:千原ジュニア、痴漢冤罪を防ぐ方法を提案 「電車の中を…」

■早速ハンコを供養する企業も

脱ハンコが進むと、当然のように使わなくなってしまうのが、これまでお世話になった「印鑑」や「ゴム印」。

19日、東京神楽坂の「善国寺」ではテレワーク導入で使わなくなったハンコの供養を実施。主催したのは首都圏のIT企業などで作られた「TDMテレワーク実行委員会」で、約50本のハンコたちが弔われたよう。

急速な変化によって、様々なところに影響が出そうな脱ハンコ。よりよい方向に改革が進むよう願うばかりです。

・合わせて読みたい→表明から3カ月…シヤチハタが痴漢対策用のスタンプを販売

(文/fumumu編集部・fumumu編集部

Amazonタイムセール&キャンペーンはこちらからチェック!

この記事の画像(1枚)