ゲイ公言のYouTuber、同性婚について持論 「足立区滅びる」発言受けて

ゲイであることを公言している、歌唱指導系ユーチューバーのしらスタさんがサブチャンネルにて同性婚について持論を述べました。

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(tanuha2001/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ネット上で大きな批判を集めている、足立区議会厚生委員長の白石正輝氏(78)氏の「足立区滅びる」発言。LGBTQ当事者たちが「#私たちはここにいる」というハッシュタグでSNS上に思いを投稿するなど、大きなムーブメントになっています。

そんななか、ゲイを公言している歌唱指導系ユーチューバーのしらスタさん(通称おしらさん)がサブチャンネルにアップした動画で、同性婚について語りました。



■同性婚について持論

6日、しらスタさんは「同性婚を認めると足立区が滅びるらしいので滅ぼしたい。」と題した動画をアップ。冒頭、この文言を「ウザい、悪い冗談でございます」としつつ、自分の考えを話していきます。

前提として、しらスタさん自身は結婚という制度そのものに魅力やメリットを感じておらず、結婚式への憧れもないとのこと。ゆえに、しらスタさん自身は現在の恋人と同性婚したいとも思っていない模様です。

ですが、他の人の価値観を否定するつもりは一切なく、結婚できないことで悩んでいる同性カップルもたくさん見てきていることを明かします。



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■「マジできついなって思う瞬間」

同性婚に対して、賛成でも反対でもない雰囲気のしらスタさんですが、「ただ…」「唯一、同性婚認められてないのマジできついなって思う瞬間」と述べつつ、10代のセクシャルマイノリティの若者たちのことを思うと辛くなると話します。

「好きなパートナーがいたとして、『この人と私は結婚というイベントを一生経験できないんだ』って」「同性婚が認められないうちは、同性のカップルってものがさ、イコール認められてないみたいになっちゃう」と若者たちが思ってしまう可能性があると指摘。

結果、社会に認められてないと思うことで、自分という存在そのものが認められてないと思う可能性すらあると持論を述べます。

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