14日から、5年に一度の国勢調査がスタート。ツイッターの公式アカウントは詐欺に対する注意喚起を行いました。一方、ネットでは支給品の転売が発覚し、不安の声が集まっているようです。
■国勢調査とは?
総務省統計局が実施する、5年に一度の大調査「国勢調査」。日本に住む全ての人と世帯を対象とし、国内の人口、各世帯や地域の暮らしなどを調べるものです。
調査結果は、医療費や年金額、企業の出店計画、さらに災害対策などに役立てられるといった、市民の生活にダイレクトに直結するもの。
5年ぶりに実施される「国勢調査2020」の回答は、インターネットは14日から、紙の調査票では10月1日から。どちらも10月7日までの期間が設けられています。
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■不審な調査に注意
しかし、国全体の調査ともなると懸念されるのが、国勢調査を装った詐欺。
15日、ツイッターの国勢調査2020公式アカウントは「不審な調査にご注意ください」と公式サイトのリンクを付け更新。詐欺への注意喚起を行いました。
公式サイトでは、偽の電子メールやウェブサイト、不審な電話などに気をつけるよう記載されていますが、やはりとくに注意すべきなのが直接やりとりをする可能性が高い「調査員」の詐欺のよう。
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