批判が殺到したBEAMSのTシャツデザイン 「女性蔑視」か「アート」か
「ビームス」が販売していたTシャツのデザインに批判殺到で販売中止。
■「女性蔑視」の声受け販売中止
そしてビームスは「性暴力やピンクチラシを連想させる」として、女性蔑視であるとの指摘を受け、販売中止を決定。
多くの批判に対し、ビームスの公式ホームページでは「弊社ではイラストのモチーフとされた事象へのアンチテーゼがデザインに込められているという解釈のもと、仕入れ販売しておりました。本来であれば、販売過程の商品説明において、バイイングの意図を正確にお伝えすべきでしたが徹底しておりませんでした」と謝罪しました。
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■柴田阿弥アナ「大きなブランドである以上…」
この一件に、元SKE48メンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥さんは「女性蔑視とまでは思わないが、DVや売買春というデリケートな問題へのアンチテーゼだという意味で販売されたことは、BEAMS広報の文面からも伝わった」と、理解を示しました。
しかし、多くの人にアンチテーゼであることが伝わらず批判につながったのではないか…と推測し、「『ビームス』という大きなブランドである以上、社会的な影響の大きかさもあったのでは」と意見を述べました。
説明がなければ見る人によって印象が変わるTシャツのデザイン。批判の一方で「やばいTシャツなんてザラにあるし自分が着ないならほっとけばいいのに」「アートとの線引きとは難しいものですね」「アートの意図を説明すんのなんて無粋でしかないじゃん」など、ファッションと表現の自由について様々な意見が飛び交っています。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)- 1
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