りゅうちぇる、地上波初の「生理」番組で思い語る 「大きく変わるきっかけに」
地上波初！ テレビ東京がついに「生理」の番組を放送しました。
日本の女性で平均12歳～50歳、1年間におよそ65日、生涯で合計6年9カ月。悩んだり煩わしさを感じたりしながら、長い期間付き合い続けるもの…それが「生理」。
1日（31日深夜）、テレビ東京では『生理キャンプ2020～前代未聞!生理の特番？テレ東、あえて話し合っちゃいます！～』を放送。
地上波で「生理」だけを取り上げるのは史上初！ 番組の司会を務めるのは、自身のYouTubeで生理について語り、「話そう、知ろう。生理のこと」をテーマとするプロジェクト「#NO Bag For Me」のメンバーとしても活躍中のフォーリンラブのバービーさん。
ゲストとして参加した森三中の黒沢かずこさん、タレントのりゅうちぇるさんとゆきぽよさんとともに「生理」についてトークを展開しました。
■ゆきぽよ「変な植え付けを…」
「生理」について、ゆきぽよさんは「生理の話は人前ではしちゃいけないよ、って変な植え付けをされちゃってる」と、あまり口に出すことはなかったといいます。
黒沢さんは初潮の時、親に言えず自分で巻いたティッシュをあて半年ほど過ごしていたことを告白。そのティッシュを部屋の棚に入れていたそうですが、ある時、母親が棚のティッシュを発見し、そっとナプキンを置いてくれていたとのほっこりエピソードを披露しました。
番組では「眠気がすごくて遅刻することもある」「生理休暇という制度はあるが、上司が男性ということもあって、取りづらい」と、生理で悩む女性の声を紹介。
昔に比べ、話題にすることが少しはオープンになったようにも感じますが、実際には「生理はガマンするもの」「生理はしかたないもの」と認識は大きく変わっていないのが現状のようです。
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■りゅうちぇる「生理について話すことが増えた」
番組で唯一の男性ゲスト・りゅうちぇるさんは、2018年7月に第1子を出産した妻でタレントのぺこさんが、出産により体調が変化。
生理痛がひどくなったこともあり、一緒に生理について話すことが増えたそうで、SNSでオーガニックナプキンを見つけてぺこさんにシェアしているそう。
「女性だけで生理の知識を膨らませるよりも、男性に知ってもらうことで大きく変わるきっかけになると思う」と意気込みを語りました。