さんまのせいで「NHKは人情がない」と言われた過去 そのワケは…

関西弁VS関東弁の仁義なき戦い

明石家さんま
(写真提供:JP News)

18日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)にてMCを務める明石家さんまさんに、フリーアナウンサーの堀尾正明さんが関西弁の是非について突っ込みました。



■「人情がない」と言われた過去

この日、NHKに30年近くいたという堀尾さんが主張したのは「関西弁」と「関東弁」の差異について。

以前は正確で綺麗な「標準語」「共通語」がよしとされてきたものの、芸能番組やエンタメ番組が、関西弁の独特な面白さを持つさんまさんや笑福亭鶴瓶さんの進出によって、どんどん面白くなったテレビの歴史を振り返りました。

しかし、それと共に人々はNHKを「堅苦しい」「人情がない」と思うようになり、しまいにはプロデューサーまで「さんまみたいに面白く突っ込んでみろ!」と叱咤してくるようになったとのこと。自身は関西弁ができない為、この注文にはとても困惑したのだそうです。



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■関西人の関東弁

「昔は『綺麗な日本語』を喋る人が司会をやっていた」と話し、スタジオを笑わせた堀尾さんは続いて「失礼な言い方だけど、さんまさんの息の長さは半分才能、半分関西弁のお陰」であると物語りもし関東弁だった場合息は長くなかったのではないか、という見解を述べました。

そこで、さんまさんに「30秒間標準語で司会してほしい」というお題を突き付けます。

共演する陣内智則さんらに「できるんですか?」と心配されたさんまさんは、「できるよ!何言ってんだよお前!」「出来る俺長いんだからこっちのほうがさ~」と違和感のある関東弁で応答。

「『さ』とか『よ』を付ければいいってわけじゃないんですよ!石原裕次郎さんじゃないんだから!」と”関西人の関東弁あるある”を指摘され、スタジオからは大きな笑いが沸き起こりました。

続きを読む ■ノリツッコミはやはり関西弁が最適

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