既婚女性に聞いた「4低男子」と結婚してはいけない3つの理由

低姿勢、低依存、低リスク、低燃費の男性でも、結婚生活に苦労しているカップルは多いようです。

結婚相手に不安
(liza5450/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

理想の結婚相手として、注目が集まっている「4低男子」。低姿勢、低依存、低リスク、低燃費の男性を夫に選べば、女性が幸せになれると話題です。

しかし、fumumu取材班が既婚女性に話を聞いてみると、4低男子でも苦労した経験談が数多く聞くことができました。



①男性の家事・育児に会社の理解が薄い

「うちの夫は子煩悩で、家事や育児にも協力的です。でも、子どもが急な発熱などで保育園までお迎えに行かなければいけなくなったとき、夫が仕事を休んでくれたことは一度もありません」(20代・女性)


家事、子育ては分担して、奥さんに依存しない夫でも、今の管理職世代は、「一家の大黒柱」として家計を支えてきた人たち。

女性が家事や育児をするのが当然だと思ってきた世代には、分担する理解は得られにくく、仕事を休みたくても休めないことが多いのが実情です。



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②リストラされるリスクは予測ができない

「安定している会社だと思っていた夫の勤め先。関連会社へ出向することになり、このままリストラされるのではないかと不安です」(30代・女性)


年功序列、終身雇用制度が実質破綻している今、絶対にリストラされない堅実な会社なんてあるのでしょうか…。



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③節約ばかりでは結婚生活を楽しめない

「決して浪費をしているわけではありませんが、節約ばかりを考えると、やりたいこともできなくなってしまいます。


家族が増えると、旅行代もばかにならないので…。大好きな海外旅行なんて、新婚旅行以来、一度も行けていません」(30代・女性)


趣味などで浪費をしない夫でも、子供には何かとお金がかかります。将来のリスクに備えて、節約しておくのは堅実な方法です。

しかし、節約ばかりしていると、気持ちに余裕がなくなり、心が虚しくなってしまうというのも本音のようです。



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■理想と現実の差はまだまだある

リストラのリスクを減らし、たまの贅沢を楽しむためには、夫婦で共働きをするのが安心です。

しかし、社会的なインフラは「男女協働」ができるような完成度ではありません。出産・育児の負担は女性に偏っており、思うようには働けない・稼げないのが現実です。

結婚してから後悔しないように、今一度、理想の結婚相手の条件をみつめ直してみた方がいいかもしれません。

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(文/fumumu編集部・志都

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