ひふみん、SNSの文章を読み解く力について語る 「博識すぎる」と話題に
ひふみんこと加藤一二三九段が「SNSでの発言を汲みとる力」について語り、賞賛されました。
28日、「ひふみん」の愛称で知られる、元プロ棋士の加藤一二三さんがツイッターで「SNS上で語られた言葉」について語りました。
■汲みとる力の大切さ
「Twitterでは語られた言葉を額面通りに受け取るばかりで語られなかった想いを行間から汲み取ったり背景に想いを馳せる人はすくない。」と、直接顔を合わせず相手の意図を汲まなければならないSNS時代だからこそ、必要な力について言及。
普段、ひふみんは将棋に関する投稿以外柔らかい口調でコメントすることが多かったためか、文章冒頭から内容に圧倒されるファンも多かったよう。
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■想像する力あってこそ
続けて「『何を語ったか、ではなく、何を言いたかったか、を考えられない人は子どもっぽい(未熟だ)』という趣旨の金言を発したのはかのゲーテだが自戒を込めて心に刻みたい。」と、ひふみん自身もこの考え方を胸に刻み気をつけていると語りました。
綴られた言葉にのみ反応することによって誹謗中傷など様々な問題が起こっている最近、特に大切なポイントですね。