「丁寧な暮らし」ってどうやるの? 忙しくてもできるご自愛のススメ
「丁寧な暮らし」をしたいと思いつつ、具体的になにをすればいいのでしょうか? fumumu取材班が聞いてきました。
おしゃれな雑誌やテレビ番組でたまに耳にする、「丁寧な暮らし」。なんとなく憧れはありつつも、具体的にどうすれば暮らしを丁寧にすることができるのでしょうか?
fumumu取材班が、無理をせず質のいい生活をゲットする方法を聞いてきました。
①温かい飲み物を
「温かい飲み物をゆっくり飲むだけでも、自分を労わっている気分になれますよ。忙しくバタバタしていると、落ち着いたティータイムなんて、意識しないとなかなかできないんですよね。
1日の中で15分だけでも、ホッと落ち着ける時間を作ると、それだけで心が和らぐような気がします。私は朝と夜に、スマホやテレビから離れてお茶を飲む時間を作っています。
マグカップ1杯を時間をかけて飲み終わるころには、いい感じに肩の力が抜けているんです」(20代・女性)
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②お花を飾るだけ
「丁寧な暮らしに憧れつつ、ついダラダラしてしまうし、ジャンクフードも大好きだし、なかなか実現できなかったんですよね。生活スタイルを大きく変えるのは難しいので、『せめてお花だけでも!』と思って飾るようにしたんです。
それだけで、なんとなく気持ちが豊かになった気がします。スーパーに生花が売っているので、買い出しのついでにお花を買っているだけなんですけど…。お花の水替えをしているときは、家のことをしっかりやっている気持ちになれるんです。
我が家には花瓶がないので、空いたガラス瓶に飾っていますけど、それはそれでお洒落に見えますよ」(20代・女性)
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③寝る前はデジタルオフ
「寝る前の1時間をデジタルオフにするようにしたら、生活の質がグッと上がった気がします。スマホやテレビ、パソコンから距離を取って、本を読んだり、絵を描いたりして過ごすんです。
スマホをいじっていると、あっという間に時間が経っていて、その割になにをしていたか覚えていないことも多かったんですよね…。
眠る前にスマホでSNSをちぇっくしていると、つい夜更かししてしまうこともありました。デジタルオフすることで、寝つきもすごくスムーズになりましたよ」(20代・女性)
「丁寧な暮らし」と聞くと、自分の生活をどこまで変えていいのか分からない人も多そうです。
「自分を労わる時間」を増やすことだと思えば、やりたいことが頭の中に浮かんでくるかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・nana)