ローションの使い方は? /挿入時に痛みが… iroha広報が答える性のお悩み

「iroha広報の“性なる”ガールズサロン」。iroha広報の本井はると犬飼幸が「性に関するお悩み」に答えます!

■細い器具でも痛みが…。挿入の準備はどうしたらよい?


お悩み②

処女です。昨年、子宮頚がん検査の時にクスコと細い棒を膣に挿入した時、人生で初めて経験する痛みに息が出来なくて検査後過呼吸になってしまいました。


もう一生処女であろう…尼になろう…と病院のベットの上で涙ながらに決意しました、が、性欲は有り余っています。恋人もいないので只々自分を慰める毎日です。


これから先、いざセックスとなった状況でベットの上で過呼吸になる未来が見えます。セックス、ましてや出産など考えるだけで恐ろしいです。挿入の下準備、痛みを軽減させる方法があれば教えて下さい。(京膣子さん/22歳・女性)


婦人科系の検査って、かなり緊張しますよね…! 行きつけのクリニックや病院があればいいのですが、検診だと、どうしても初対面の先生にデリケートゾーンを診ていただくことになってしまうので…。

痛みが激しい場合は病院に行ってご相談していただくのが良いとは思いますが、病気ではないと仮定して、どんなことができるのかを考えてみました!

本井:お気持ち、とてもわかります。クスコ(※)って冷たいし、無理やり広げられている感覚は、毎回テンション下がります。

犬飼:ジェットコースターに乗ってるような、子宮がひっくり返る感じの、嫌な感覚がありますよね。ただ、私が性交渉未経験の時に(同様の)検査をした時は、不快感はあったけれどそこまで痛みはなかったんです。

もちろん人それぞれ感じ方は違うのですが、「痛みに息ができないほど…」というのは、日常と離れた状況への緊張感が、痛みを増幅させてしまったのかもしれませんね…。

セックスの時も緊張はすると思いますが、相手は信頼できる方だと思うので、もう少しリラックスできるのではないでしょうか…!

(※)クスコとは…膣内と子宮を確認するための医療器具。膣内に挿入して拡張する時に使う。


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■自分でマッサージをして刺激に慣れてみては?

本井:挿入に向けて準備をするとしたら、膣への刺激そのものに、少しずつ慣れるのがよいと思います。質問者さんは、性欲はあるそうなので(すごくいいですね!!)、もしかしたら今は主にクリトリスを刺激しているのかな?と思いました。

それであれば、膣の周りや、膣壁を、優しく指でマッサージしてみてはどうでしょうか? なかなか指を入れるところまでは難しいかもしれませんが、潤滑ジェルをつけて、周辺をゆっくりさすってあげるといいですよ。

私も挿入への抵抗感が強い方で、慣れるまで時間がかかったし、やっぱり痛みもあったんですよ。

その時に「練習したらいいのかな」と思って、自分でマッサージするように触ってみたら、メンタル・フィジカルともに、挿入行為への抵抗感がかなり減りました。

私の場合は膣の構造を知らないこと、自分でも未知の領域に対して、相手がどんな風に刺激してくるかがわからないことが怖かったようです…。

犬飼:セックスの際は、相手に「自分は痛みを感じやすいタイプなのでゆっくり入れて、ゆっくり動いて」とお願いするのがいいかもしれませんね。

男性の中には、勢いよく入れた方が女性が気持ちいいと思っている方もいらっしゃる…ので、言葉で希望を伝えてあげると、お互いによりリラックスできそうです。

本井・犬飼:また、一概に「未経験だから痛い」とも限らないので、本当に心配なら病院に相談してみることがよいと思います。

***

数々の悩みの中でも、性に関するものは、誰に何を相談したらいいのやら、わかりにくいですよね。まるで森に迷い込んだかのよう…。

そんな時、iroha広報が一つの道しるべのような役割を果たせたら嬉しいです。


こちらの他にも…

・パートナーとのセックスでオーガズムを得たことがないのだけれど、相性が悪いの?

・体にコンプレックスがあって相手に見せるのが恥ずかしい

という質問に答えた第一弾「身体の相性は作れる!」 iroha広報が答える性のお悩みがあるので、ぜひ参考にしてみてください♪


次回はデリケートゾーンにまつわるお話について書きたいと思います!ぜひ次回もお楽しみに♡

・合わせて読みたい→おうち時間を楽しく!  iroha広報オススメ映画『髪結いの亭主 』

(文/fumumu編集部・iroha広報

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