別居婚の離婚リスクを減らすために。守るべき3つのルールとは?
離婚回避のために別居婚を選んだのに、別居がきっかけで離婚してしまう夫婦は少なくないようです。
昨今、急増中の別居婚。別居婚とは、婚姻関係にある夫婦があえて別居するスタイルのことで、「テレワークに集中できる」とか「マンネリが解消して夫婦仲が良くなる」などと、人気です。
しかし、実際に別居婚をしている女性たちに話を聞いてみると、別居婚は離婚につながりやすいというリスクもあり、始めるにあたっては守るべきルールがあると言います。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①期間限定にする
「別居婚は、期間限定にした方がいいと思います。こうしたきっかけがないと、元に戻ることが難しくなってしまうこともあるので。
友人は私の真似をして、軽い気持ちで別居婚をスタートさせました。しかし、いざ別居を解消しようとした時に、『ずっと別居のままでいい』と、旦那さんから同居を拒否されて悩んでいます。
嫌いだから別々に住んでいるというわけではなくても、このような関係は夫婦として健全とは言えないですよね…」(30代・女性)
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②近所に住む
「別居中は、お互いにどこで何をしているのかを把握することが難しくなってしまうので、常に不倫のリスクがあると言っても過言ではありません。そのため、住むなら近場で、お互いの状況が分かる場所が一番いいと思います。
我が家の場合は、同じマンションの別の部屋を借りて、付かず離れずの距離を保っています。
このような状況なら、夕食を一緒に食べたり休日は一緒に過ごしたりすることも簡単にでき、不倫されるのはもちろん、自分がしてしまう可能性も少なくなると思います」(30代・女性)
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③定期的に一緒に過ごす
「別居婚中に、1人の時間を謳歌してしまう男性は少なくありません。事実、我が家の場合は、別居を始めたが最後、夫との気持ちが離れてしまい…結果、『結婚する意味が分からなくなった』『このままずっと1人でいたい』と、離婚を切り出されてしまいました。
別居婚をするなら定期的に一緒に過ごすことを条件にして、程よい距離感を維持した方がいいと思います」(30代・女性)
別居婚を始めようと思っている方は、参考にしてみてもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)