18日放送の情報番組『ミヤネ屋』(読売テレビ/日本テレビ系)にて、新型コロナウイルス感染状況が緩和しつつある関西圏の現状が放送されました。
17日に新規感染者数が0となり、吉村知事が提言する「大阪モデル」が達成された中、浜辺で「流しそうめん」をする人々が映し出され、SNS等で物議を醸しています。
■第2波にも警戒を
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの人が外出を自粛した5月の連休。その後も医療機関の懸命な努力により、17日付けの新規感染者数が大阪は0人、東京は5人と緩和の兆しが見えてきました。
しかし、ここで心配なのが第2波の到来。政府や各自治体は「新しい生活様式」を提言し、引き続き手洗いやマスクの着用を呼びかけておりますが、39県の緊急事態宣言が解除されたことからか気の緩みが生じているのではないかという心配の声もあがっています。
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■流しそうめんなら大丈夫?
この日、ミヤネ屋が取材を行ったのは兵庫県明石市の松江海岸。海岸にはBBQを楽しむ人々の他、浜辺で「流しそうめん」を行う家族の姿が見受けられました。
当事者の女性は「そうめんなら大丈夫かな?」と思い、子供たちの思い出のために開催した様子。
スタッフの「リスクがあると言われかねないが?」という質問に対し「そこまでやってたら何もできないかなー」「そうめんをすぐ取ってすくうなら大丈夫かなと思って」と回答しました。
ちなみに、使用した竹は自ら切りに行ったものだそうです。
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■それ、直箸ですが…
SNSには、浜辺の流しそうめんに対しツッコミが殺到。「それで何が大丈夫なのか教えて欲しいw」といったコメントや「流しそうめんは直箸なのでは…」「他人の唾液が混じってるであろう水が流れてるから大丈夫とは思えない」と、大人数のお箸が直接触れる仕様を指摘するユーザーも多数見受けられました。
同番組で吉村知事は「外出がダメなんじゃなくて、外出の出方を考えてもらいたい」「外に出た時にきちんとマスクをして、人との距離をとって感染症対策を意識すれば僕は外に出てもいいと思っている」と意見を述べていますが、こういった人達には届かない言葉なのでしょうか…。
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(文/fumumu編集部・AKO)