余計なお世話かも? 年の差カップルが結婚を猛反対された理由
年の差婚を心配しているつもりでも、当の本人にとっては“余計なお世話”ということもあるかもしれません。
昨今、年の差婚は珍しいことではありません。事実、お笑いタレントの加藤茶さん&綾菜さんカップルは45歳差、俳優の市村正親さん&女優の篠原涼子さんカップルは24歳差ですが、両カップルのように年の差があっても結婚し、仲良くしている夫婦はたくさんいます。
しかし、実際に年の差婚をした女性たちに聞いてみると、いざ結婚となると、周囲から猛反対されることも多いのだそう。
fumumu取材班が、詳しい話を聞きました。
①すぐ介護になったらどうするの?
「30歳年上のアラ還彼氏からプロポーズされました。私は、もちろん結婚式するつもりで、式の段取りなどを友人に相談したかったのですが、『すぐ介護になったらどうするの?』と、結婚自体を猛反対されて、正直戸惑っています。
友人によれば、親戚のおじさんが定年退職後すぐに痴呆が始まって家族が苦労しているし、子育てと介護を一緒にするなんて絶対にできないのだそう。
心配してくれているのは分かりますが、当然に祝福してくれると思っていたので、複雑な心境です」(20代・女性)
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②老後一人になったら怖くない?
「24歳年上の彼氏と結婚するつもりでいることを親友に打ち明けたら、『老後一人になったら怖くない?』と、脅されました。
もちろん、彼氏の方が年上の分、寿命で私より早く亡くなる可能性は高いと思います。でも、年の差がなかったとしても、事故や病気などで若くして夫に先立たれてしまう妻はいますし、それとは逆に、自分の方が早く亡くなってしまうリスクだってあります。
ここまで悲観的な考え方をされるのは、正直心外です」(30代・女性)
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③子供の面倒はどうするの?
「彼氏が亡くなる予定があるわけでもないのに、年の差があるというだけで、先に亡くなることを前提に話をされるとモヤッとします。
将来のことは誰にも分からないし、何かあった時は、その時に考えればいいだけのこと。おめでたいはずの結婚なのに、まるでお葬式のような雰囲気にされるのが辛いです」(30代・女性)
これらの反対理由は、年の差婚だけに限ったことではありません。
同じような発言をしないように、気を付けたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)