14日、モデルの“なちょす”こと徳本夏恵さんが、自身の境遇を明かした上で、”不幸”について持論を展開しました。
■複雑な家庭で育ち…
4年ぶりに1カ月ほど地元に戻っているというなちょすは、昔を思い出したようで「今日は気まぐれになちよのぼやきでも書こうかな」とインスタグラムを更新しました。
「自分で言うのもなんやけど、私は家庭環境って言い方をすると、あんまりいい方ではなくて」と、複雑な家庭で育ったことを告白。
小学生の頃に様々な事情で両親が離婚、自己破産や暴力があり、高校生になって働きに出た頃には父親から50万貸してくれと言われて連絡が帰ってこなくなったり…と様々なハプニングが起こり、今は帰れる実家もないことを明かしました。
そのため、自身について「ひっちゃかめっちゃかな人生やとは思う。色々重なりすぎて死にたいとすら思ったこともあった」と回顧しています。
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■「不幸って思うから不幸になる」
しかし、なちょすは自分のことを不幸とは思っておらず、「ママもパパも愛は沢山くれたから、すごく幸せに育ったと思ってる」とのこと。
「なにを言いたいのかっていうと、不幸ってさ不幸って思うから不幸になるんだと思うんよな。そんなの私は勿体ないな〜って」と持論を展開しました。
他人を比較してしまう時期もあったようですが、「不幸や辛いって落ち込んでても、何かが変わるわけでもなく、ただ辛いだけで、そーやって、マイナスに考えてる自分がもっと不幸な自分を作り上げちゃってる」と、マイナス思考に陥ることで、さらに自分を不幸にしてしまっていると感じたようです。
また、大きさに差はあれどみんな何かしらの悩みはあるため、「幸せになりたいのなら幸せを見つけにいくしかないし、どんな環境に居たとしても、人のせいにしてちゃいけない。何事も結局は、自分次第」と、幸せを自分で見つけ、掴んでいくことが重要だと説明しました。
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■「グッときました」
複雑な家庭で育ちながらも、前向きな考え方をするなちょすに尊敬の眼差しを向け、応援の言葉が続々と寄せられています。
「私も家庭環境複雑だから自分次第ってなんか心にグッときました」「いろんな考え方を吸収して心も大人になれるようにがんばろ」と、影響を受けた人が多いようです。
不幸になるのも、幸せになるのも自分次第…しんどい時期を経験したなちょすの言葉には考えさせられます。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)