最近、コロナ鬱を訴える人が急増しています。気持ちが滅入る、何をしていても楽しくない、不眠が続いて体がだるい…など、思い当たる節がある人は多いのではないでしょうか。
そこで、fumumu取材班が、コロナ鬱の原因とシンプルな対処法について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①コロナに感染するのが怖い
「『目が痒い…もしかしてウイルスが入った?』『喉が痛い…コロナかも?』『微熱がある…感染した』と、コロナに感染することばかり心配していたら、何に対してもコロナを疑うようになり、疲れ切ってしまいました。
だから、思い切って、コロナ関連のニュースを見るのをやめました。不安が解消されたわけではありませんが、コロナについて考える時間が減ったことで、少しは気持ちが楽になりました」(20代・女性)
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②生活できなくなりそうで不安
「コロナショックを受けて、仕事の契約更新がなくなってしまいました。正社員ではないため、失業保険を受けることもできず、今は何とかバイトで食いつないでいる状況です。
でも、SNSで、ウーバーイーツ三昧している友だちや、テレワークで普通に仕事ができている知人を見ると、私のような人は、このままでは生活できなくなりそうで不安で…。
今は、周囲の状況と自分を比べて必要以上に落ち込まないように、SNS断ちしています」(20代・女性)
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③一人暮らしの孤独が辛い
「外出自粛で実家にも帰れず、一人暮らしの孤独が身に染みる…。そんな時は、好きなことを思いっきりやるのが一番かもしれません。ただでさえコロナで色々なことを我慢しているんだから、これ以上、我慢する必要なんてない!
私は、太るのが怖くて我慢していたドミノ・ピザの『ウルトラ・チーズ(1kg)』を食べたり、大好きなドラマ『初めて恋をした日に読む話』の原作漫画全巻を大人買いして読み漁ったりするなど、一人で楽しめることを開拓中です!」(20代・女性)
これからは、「withコロナ」の時代です。これらの対処法を参考に、コロナとの上手な付き合い方を考えたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)