フランス国籍のバックパッカーが先日、オーストラリアでサーフィンをしていた所突然サメからの攻撃を受けたことが報道されました。
この男性は拳のみでサメを撃退し、なんとか事なきを得たということで、現地でも大きな話題となっています。
■サーフィン中にサメが出現
現地メディアの報道によると、5月8日にオーストラリアのベルビーチにてサーフィンを楽しんでいたDylan Nacassさんはこの日、右足に度々違和感を感じていたそう。
「何かひっかけたかな?」と思い後ろを見たその時、なんとサメに噛まれていたことが発覚。驚いた彼が思わずパンチを食らわせましたが、サメは引き続き鋭い歯で噛みついてきたと振り返っています。
そして、めげずにもう1発拳を振るった所サメが一瞬だけ怯んだためなんとか逃げ出すことが出来たと語りました。
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■サーファー仲間が救助
同じ頃、Dylanさんの叫び声を聞いたサーファー・Matthew Sedunaryさんは海に浮かぶサメのヒレを見て「これはマズイ」と思い、自身のサーフボードを放り出し救助へ向かったとのこと。
2人がサメから逃げる衝撃的な絵面は偶然そこにいた地元住民らに撮影され、のちに映画さながらの写真がフェイスブックにアップされました。
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■それでもまたサーフィンに来たい
Matthewさんはメディアのインタビューに対し「あの頃は逃げるのにいっぱいいっぱいだったから、まだサメが追いかけてきているなんて微塵も思っていなかったよ」とコメント。海岸にあがってから、自分たちが危機一髪状態に陥っている動画や写真を見せられ、冷や汗をかいたと話しています。
一方、右足を噛まれたものの軽傷で済んだDylanさんは「本当に驚きましたし、怖かった」と語りながらも、「脚が全快したらまたここへサーフィンをしに来たいです」と答えています。なんでも「僕はこの通り生きているから。全然OKです」という気持ちを抱いているそう。タフだな…。
2人を追いかけたサメの品種は未だ分かっていませんが、これに懲りてサーフィンを辞める!ということにはならなかったようです。
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(文/fumumu編集部・AKO)