他人の子供を旦那が養育 妻からの少なすぎる賠償金に批判殺到

単身赴任をいいことに他人の子供を出産した妻と騙された夫の末路

妊婦
(west/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

元カレの子供を現旦那に育てさせるという地獄のような事件が中国にて発生。

愛する妻に裏切られた旦那は傷心のあまり彼女を訴える決意をしたのですが、下された判決が「甘すぎる」と現地で話題になっています。


■結婚半年で出産?

中国メディア「澎湃新聞」の報道によると、この事件が起こったのは福建省・廈門。2人は2016年10月に入籍し、妻は半年後の2017年5月に第一子を出産したと言います。

妊娠期間的に授かり婚なのか?と思いきや、夫は婚前交渉をしていないと主張。あまりにも早すぎる出産を疑った彼により、すぐに遺伝子検査が行われましたが、生まれた娘と自分の血縁関係は無しという結果が出てしまいます。

あまりにもバレバレな嘘を何故つこうと思っていたのでしょうか…。


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■離婚裁判に突入

ショックを受けた夫は、離婚裁判を決意。同時に、結婚から今まで妻を養った費用の変換及び精神的苦痛を与えたとして賠償金を支払って欲しいと告げました。また、彼女にプレゼントした宝石などの返還も求めています。

しかし、妻側は「結婚後、夫が単身赴任をしていた期間彼の実家の家事や親の世話を全て行いました」と反論。賠償金の支払い、及び宝石の返却を拒否したとのこと。

他人の子供を産んだことについては特にコメントしていないようです。開き直り具合がスゴイ。


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■賠償金があまりにも少ない…

そんな泥沼闘争の中、裁判所は「真実を隠し、血縁関係のない子供を扶養させた妻は夫に今までかかった養育費、医療費、及び遺伝子鑑定を返却すること。今後娘は妻側が引き取ること」という判決を下しました。

なお、妻が支払う金額は養育費が約32000人民元(約48万円)、医療費が約3600人民元(約5万4000円)、そして遺伝子鑑定費用が3000人民元(約4万5000円)。

60万円にも満たない支払いに対し、ネットからは「夫に他人の子供を育てさせようとした割には少ないな…」
「結婚詐欺じゃん!!」といった批判の声が殺到しています。

結婚後すぐに仕事で家を離れた夫は、日に日に大きくなるお腹を見ることもなく突然「出産した!」と言われさぞかし驚いたことでしょう。次のお相手はマトモな女性でありますように…。

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(文/fumumu編集部・AKO

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