短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦!』配信 クオリティにファン衝撃

『カメラを止めるな!リモート大作戦!』が配信されました。

上田慎一郎

1日、短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦!』がユーチューブで配信されました。およそ26分というアニメ1話程度のボリュームです。



■短編映画が公開に

2018年に社会現象を巻き起こした大ヒット映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督とキャストが再結集し、ビデオ通話や出演者の自撮りによる画像を編集する形で完全リモートで実施。

制作発表がされてから18日間での公開と、驚異的なスピートで進行した模様です。

「応募者全員採用!」とSNSでエンドロールダンスは一般募集を行い、日本のみならず各国から305人が出演しています。



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■上田慎一郎監督のコメント

上田監督は、「1カ月前『今、自分にできることはなんだろう?』と考え、本作の緊急制作を決めました。とにかく気分が明るくなる愉快痛快な楽しい映画を! と作ったつもりなんですが…自分自身、編集をしながら涙が止まらなくなってしまった場面が2箇所ありました」と、作品について回顧。

誰かの娯楽とため、そして自分を救うために制作に取り組んだことを明かし、「『今』しか創れないものが出来ました。ぜひ『今』観て下さい。この作品が誰かの気分を少しでも明るくすることが出来ますように」と、想像以上の作品になったことを伝えています。



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■映画を見たファンの反応

短編映画を見たファンからは、「ただ一言。お見事! 苦境になるほど力を発揮する上田慎一郎の真骨頂」と、作品を作ることの大変さを想像する人や、「まさにリモートだからこそできた作品で、そしてこういう状況下だからこそ、こんだけ笑えてこんだけ泣ける」と、あまりの完成度に驚く声が上がっています。

以前には池田エライザさんと蜷川実花さんがリモート撮影会に挑戦していましたが…。外出自粛によって、新たな芸術表現が生まれつつあるように感じます。


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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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