LGBTが…セクマイイベント選びで気をつけていること

セクシャルマイノリティの人が、イベントに参加する際に選ぶ基準とは?

LGBT
(Massonstock/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

多様性が認められるようになってきて、LGBTへの理解が深まってきているとはいえ、まだまだ自身のセクシャルマイノリティを世間に伝えるのが難しいと感じます。

そのためセクシャルマイノリティの人は、仲間探しや恋人探しを目的に、オフ会等のイベントに参加する人が多いでしょう。

fumumu取材班はイベント選びで気をつけていることを聞いてみました。



①主催者は誰か

「なんとなく儲かりそうだから…でやられたらたまったものではないので、主催者が誰なのかはよく確認します。


正直にいえば、イベント事業が行なっているところよりも、当事者が開いたオフ会とか、各マイノリティの団体が定期的に開催しているイベントとかを選びますね。


やはり気持ち的に安心感が違いますし、当事者に関する知識が十分にあるので、例えばゲイのイベントならエイズ予防の講習などがあったりします」(30代・男性)


②どのマイノリティの人が参加しているか

「セクシャルマイノリティだから、異なる自認をしている人の悩みを全て共有できるかというとそうではないし、やっぱりマイノリティが違うと理解できない部分もあるんですよね。それって仕方のないことだと思います…。


だから私の場合には、どのマイノリティの人が参加しているのかよく確認します。レズビアンとゲイセクシャルだと、同性愛しかできない人の悩みを共有できるので、一緒に話すことが度々ある印象です」(20代・女性)


③質問に真摯に答えてくれるか

「LGBTのことを考えて開いてくれる人は、質問に対して真摯に答えてくれます。なので、ちょっとでも疑問に思ったことは確認してみると良いでしょう。


基本的には、こちらの心情を組んだ丁寧な回答が返ってきます。もし返事が来なかったり、適当な返事で不安を覚えたのであれば、参加しないのがいいんじゃないかな〜と思いますね」(20代・女性)


オンライン上で予約するから余計に不安は大きいですよね。良いイベントと巡り会えますように…。

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(文/fumumu編集部・fumumu編集部

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