■「嫌なら買うな」
しかし、このようなクレームに中国のネットユーザーからは「嫌なら買うな!」という暴言が散見されます。
28日、台湾の交流掲示板には「中国のマスクをゴミだと思うなら買わなければいいじゃないか。今までに数十億枚のマスクが輸出されているのも事実。皆中国のことを悪くいいながら、マスクは買うなんてちょっと理解できない」という旨のスレッドが建立されました。
この投稿主は「それだけ数があるなら不良品も出て来る」と主張しており、台湾をはじめ世界各国が「中国のマスクはクソ」と報道していることが差別的であり、「結局中国に罪をかぶせたいだけじゃないのか?」とつづっています。
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■批判の声が殺到
この投稿を疑問に思う人は多く、スレッドには「こんなに多くの国からクレームを食らっているのだから、まずそこを反省することから始めてくれ」「中国のマスクは原材料の問題もあるのか値段が高い。なのに品質に問題があるんだから、怒られて当然じゃないかな」
「金払ってゴミが来たらそりゃ誰でも怒るわ」「中国を貶める貶めないという問題ではない。クソみたいなマスクを売りつけるのをやめろ~」といった反論が多数寄せられました。
現在、中国政府はマスク生産の監視を行うようになったそうですが、お金を稼ぐ為に様々な手段を用いる商人がいることも事実。こういった騒動はまだしばらく続きそうです。
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(文/fumumu編集部・AKO)- 1
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