子供を取り巻く環境はどうしても気になってしまうのが親の常。出来ればいつでも清潔でいて欲しい…と思う方も多いでしょう。
しかし、中国・福建省にて衝撃的な事件が発生。「衛生」にまつわる理由から被害に遭ってしまった幼児に医者が頭を抱えていると言います。
■睫毛に付着していたものは…
被害者は2歳になる女の子。目のかゆみを度々訴え、毎日ゴシゴシ擦ることをやめなかった彼女を心配した両親は、病院に検査をお願いしました。「結膜炎か何かだろう」と思っていた矢先、医者から告げられたのは思いもよらない言葉。
「娘さんのまつげにケジラミがいます…」
そう報告した担当医師は、幼児の睫毛部分に10個程ケジラミの卵が付いていると明かします。睫毛には孵化した後のカラが絡みついていた他、20匹程度の本体がウヨウヨ動いていたそうでその光景は医者でも驚いてしまう程だったそう。
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■結膜炎と勘違い
微かに目視できた白い殻を「結膜炎」だと自己診断してしまった母親はしばらくの間ずっと市販の目薬をさしていたと告白。
その後医師が正当な消毒を施し、ケジラミたちを処理しましたが女児の睫毛は念のため全てカットされてしまったとのことです。
「こんなに沢山睫毛にくっ付いているのを見たのは初めてだ…」という驚き様だったそうですが、幸い瞳の中にケジラミが入った形跡はなかったそう。よかった…。
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■不衛生な環境が原因と忠告
その後、医師は現地メディアの取材に対し「ケジラミが睫毛についてしまった患者は以前見たことがありますが、これ程の数は前例がありません」と回答。
ケジラミの原因は大半が「不衛生な環境」にあるといい、処理をしないまま放置してしまうと他の感染症が併発する可能性も高いと警告しています。
この家族が不適切な環境で幼児を育てていたかは不明ですが、多数の眼科医が「もし目のかゆみが長きに渡って続く場合は必ず眼科で見てもらうことをお勧めします」とコメントしています。
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(文/fumumu編集部・AKO)