「不安なニュースばかりで疲れた…」 落ち込んだ気持ちをどう回復する?
不安なニュースで疲れてしまった気持ちを、どう回復すればいいのでしょうか。
不安なニュースが増えてきている中で、情報過多でぐったり疲れている人も増えてきているようです。どうすれば、少しでも穏やかな気持ちで生活することができるのでしょうか?
fumumu取材班が、落ち込んだ気持ちを回復するためのコツを聞いてきました。
①情報の入手元を絞る
「不安を煽るだけのニュースもありますから、情報の入手元は絞るべきだと思います。いろいろなメディアやテレビから、コロナ関係の情報を受け取ってしまうと、自分が疲れてしまいますから。
私は、いくつかのWEBメディアをスマホのホーム画面に置いておいて、そこからだけ情報を得るようにしています。流れてくる情報を手当たり次第にチェックしていたときより、ずっと楽になりましたよ」(20代・女性)
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②SNSと距離を置く
「SNSにはどうしても不安なニュースが流れてくるので、今は適度に距離を取って過ごしています。1日中ニュースが目に入ってくると、気持ちが休まる時間がないんですよね。
スマホを持っているとついSNSを開いてしまうので、時間があるときは紙の本を読むようになりました。紙の手触りが、なんだかすごく安心するんです。
友達は、動物アカウントだけをフォローして、タイムラインを動物園にしたと言っていました(笑)リツイートでニュースが回ってくることもないので、ゆったり楽しめるらしいです」(20代・女性)
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③罪悪感を持たない
「家で趣味を楽しんだり、友達と電話で話して爆笑した後に、ふと罪悪感がやってくることがあって…。その感情に、一時期とても疲れてしまったんです。
この瞬間に大変な人たちがいるのに、自分だけこんなに平和にしていていいのかなぁと思ってしまったんですよね。最近は、外出自粛など、自分ができることをしっかりやっていたらそれでいい! と自分に言い聞かせています。
私が家で落ち込んでいても、状況がよくなるわけではないですから。あまりふさぎ込んでしまうと、いつか爆発してしまいそうなので…。やることをやっていたら、罪悪感を持つ必要は絶対にないと思います」(20代・女性)
情報にアンテナを張っておくのは大切ですが、すべての情報を網羅する勢いでチェックしていると、気持ちが疲れてしまいます。
SNSやテレビから離れる時間を作りながら、無理をせずこの状況を乗り越えていきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)