GACKT、日本の現状に厳しい指摘 「狂ってますよ」「批判してる場合か?」
GACKTさんが、日本の危機意識について指摘しています。
9日、タレントのGACKTさんは『直撃!シンソウ坂上」』フジテレビ系)に電話で生出演。日本の新型コロナウイルスへの危機感について言及しました。
10日には、改めてインスタで自身の思いについて補足しています。
■「狂ってますよ」
9日、『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)では、自宅のあるマレーシア・クアラルンプールからテレビ電話で生出演したGACKTさん。
MCGw務める坂上忍さんから、マレーシアにいるGACKTに日本の現状について聞かれると「正直な話、まあ言葉を選ばずに言っていいのであれば…狂っていますよ」と即答。
続けて「危機感が足らないということもそうですし、世界にはすでに抑えがきかない状態になっている国がたくさんある。このままいけばそうなるぞ、というのは誰が見てもわかるのに。かなりの確率でそうなるぞ、と周りの国は見ている。海外に住む仲間が『日本大丈夫か?』と連絡してくる」と語りました。
政府からの自粛要請があってもそれを無視し、自分たちは大丈夫だと遊んでいる人が感染を広げている上、自ら新型コロナウイルス関連の情報を取得しようとする人が少ないことに「狂っている」という表現で言葉伝えました。
また、GACKTさんの元へは、日本も海外のようにパンデミックの懸念があるため、海外に住む仲間から日本の状況を心配する声が寄せられていることを明かしています。
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■「そんなタイミングじゃない」
危機意識を持ってもらうために厳しい言い方をしたため、翌日には「その中でボクの発言が別の受け取られ方をしたかもしれない。ボクGACKTが言いたかったことを簡単に纏める」とインスタで補足。
「ボクたち日本国民は、何かがあるとすぐ安倍さんのリーダーシップのせいにしたり、政策のせいにしたり、強制力のない非常事態宣言のせいにしたり、会社がやってるのを補償金が出ないせいにしたりしてるが、そんなことを批判してる場合か?」と投げかけ、「現状はもうそんなタイミングじゃないんだ」と各自ができる自衛するしかない状況にあると説明しました。
また、医療崩壊が起こりつつあることについても触れ、「『己の危機感の低さ・認識の低さ・行動の甘さで、オマエの大切な人を、オマエの愛する人を失うぞ』って言ってんだ。ひいては仕事まで失うことにもなる」と念押ししています。
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■見えない敵と戦って行く
この投稿には、「見えない敵と戦って行く訳ですから、それぞれの言い分はあると思いますが、それよりも自分や大切な人達が感染しない様に危機管理を持って欲しいと思います」「無自覚?? 無関心?? な人たちにも届いて自粛して欲しいと心から願います」などの反応が寄せられています。
人を批判するだけでは、大切な人たちを守ることができません。自分たちには何ができるか、考えながら生活したいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)