「人間関係に疲れたなぁ…」 人付き合いが負担になったときの見直し方
人と話すことに疲れたなら、人付き合いの方法を見直すタイミングかもしれません。
楽しいこともあれば、イライラしたり傷つくこともある人間関係。「人の気持ちを考えるの、ちょっと疲れたな…」と感じたなら、人付き合いを見直すタイミングかもしれません。
fumumu取材班が、人付き合いのストレスを緩和する方法を聞いてきました。
①人脈を広げるのをやめる
「学生時代に、人脈を広げることにばかり気を回しすぎて、疲れてしまったことがありました。社会に出たとき、その人脈が自分のためになると思っていたんですよね。
SNSのフォロワーが増えていくのも快感で、気がついたら休みなしで人に会う毎日が続いていました。でも、社会人になってみたら、あの時出会った人で今でも繋がっている人なんてほとんどいません。
結局、相手のことを人ではなく、ただの人脈として見ていたんですよね。一緒にいて楽しいかどうかなんて考えていなかったので、そりゃ疲れるよなぁと思います。
正直、人脈が自分のためになるかはわからないので…。無理に人脈を広げようとして疲れているなら、やめてみてもいいんじゃないでしょうか」(20代・男性)
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②SNSのやり取りを制限
「人付き合いに疲れてきたら、まずはSNSでのやり取りを制限します。プライベートで会っている子たちと、家にいてもSNSでやり取りをしていると、ひとりになる時間がなくなってしまうんですよね。
家にいるときくらい、誰にも気を使わずにゆっくりしたいじゃないですか。しばらくSNSから離れると、だんだん気力も回復していきます」(20代・女性)
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③損得関係で付き合わない
「関わる人を損得で選ぶようになると、一気に人付き合いが億劫になると思います。『この人には好かれておいたほうがいいな』とか、『この人と繋がっていたらメリットがありそうだな』とか…。
そういうことばかり考えていると、自分が本当は誰と付き合っていきたいのか、わからなくなってしまうんですよね。相手に嫌われないように気を使うので、気力もどんどん削られていくし。
誰かと会うたびに疲れるなら、そもそも相手と本当に付き合っていきたいのか、自分の本心を考えてみるべきだと思います」(20代・女性)
無理をして交友関係を広めようとすると、少しずつ気力がすり減ってしまうかもしれません。
本当に関係を続けていきたい人たちは誰なのか、一度ゆっくり考えてみるのもおすすめですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)