ハリー杉山、NYで働く日本人教員の凄惨な現状を共有 「解雇、家追い出し…」
ハリー杉山さんが、コロナウイルスに関する情報を発信しています。
5日、タレントのハリー杉山さんは、新型コロナウイルス感染者や医療従事者の言葉をインスタライブで紹介しました。
また、インスタストーリーでは教員から寄せられたメッセージを共有しています。
■「心の準備が大事です」
いつ「緊急事態宣言」が出るわからないため、ハリー杉山さんはインスタストーリーズにて、「心の準備が大事です」と呼びかけました。
そして、「オンオフの持ち方含めて英国のロックダウンから学んでほしい」として、コロナウイルスに感染・回復した後輩の言葉と医療従事者や局面と向き合う人たちの言葉を紹介したいとして、インスタライブを実施しました。
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■ニューヨークに住む教員の生活
また、インスタストーリーには自身に寄せられたものとして、ニューヨークのマンハッタンで働く教員の声も共有。「解雇、家追い出し、州移動、給付金対象外、またNYに移動…新しい職場もいつ再開になるかわからず、住む場所もなく苦しんでいました」と苛烈な環境下にいたことが綴られています。
現在は、縁あって住み込みで子供の面倒を見ているようですが、外出は週に1度1時間以内にしていることや、携帯のアラートが鳴るようになっていること、医療崩壊をしていること、給付金対象外のビザを持っている人は簡単に日本に帰国できないこと、資金確保がいつまでできることが不明瞭なことなど、大変なことには変わりがない状況下にあるようです。
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■子供のストレス
また、教員ということで子供の教育状況についても言及していますが、オンライン指導に変わっても子供は集中ができていない状況だそう。
自宅へ引きこもっていることでストレスが溜まり、落ち着きがなく、親との関係が悪化。親も仕事に集中できず感情的になっていることが、画面越しから伝わってくるようです。
簡単にはいかないことは理解しつつも、早く対面で教育ができることを願っていました。
日本でも学校の休校を伸ばす動きが見られます。同様の事態が差し迫っているのかもしれません…。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)