精神科医の香山リカさんが、”本名”といわれている名前について否定し、長年の苦痛を述べています。
■新聞から誤解が発生
香山さんは障害年金の診断も行なっていますが、人種差別的な投稿を繰り返していたとして報道されている、年金事務所所長の葛西幸久さんに、ツイッター上で「さすが金梨花」さんと返信されていた模様。
これを紹介した、とある新聞には、「『さすが金梨花さん』などと返信、香山氏の本名も投稿していた」と書かれていたとか。
そのため、香山さんの本名が“金梨花”だと解釈をする人がSNS上で続出、ブログで拡散されていることを明かしました。
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■事実を訂正
4日、香山さんは自身のツイッターで「”香山リカの本名が『金梨花』だということは、10年以上前からネットでは常識だと言わんばかりに普通に記載されていた”」と、事実と異なることを強調。
「私は日本人だし本名はそれじゃない。約15年前から何千回も言い続けてきた。なのに今日も新たにこのデマがブログで拡散される。闘いがいありすぎやろ…」と、苦労を滲ませています。
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■攻撃の材料にするために…
この香山さんの投稿には「先生の国籍がどの国でも気にしません。しかし、固有名詞を炎上、攻撃の材料にするために、本人が否定しているにも関わらず主張し続けることは あってはならないですね」「どうして彼らは香山先生を韓国籍にしたいのかが、とんとわかりません。 百歩譲って韓国籍だとして、何か彼らに利点があるのか?」と、国籍によって何か違いがあるのか疑問をこぼす声が続々。
また、故意犯について「やってる人たちも事実ではないとわかってはいますよ」「発信者情報を開示させて損害賠償を請求されては?」「刑事事件でもいけるのではないでしょうか」と強気の態度をとるべきだとする反応もありました。
本人が否定しているにも関わらず、異なる名前を呼ぶのは失礼ですし、国籍による人種差別や貶めるためにそれを利用するのはあってはならないことです。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)